料理が下手なんじゃないのよね

2022年01月19日 14:28

突然ですが皆さんは料理得意ですか?
それとも苦手ですか?

私はどちらでもありませんでした、今までは。
嫌いでもないし大好きでもない。ただ義務感で日々、家族の腹を満たすためだけに作ってきました。
仕事で超忙しくても家族の腹は減ります。
バタバタしながらとりあえず何かしら作るわけです。
時短が全てなので、とにかく雑でした。
雑だと焦げ付いたり、野菜の切り方が大きいなどで火の通りが均一じゃなかったり
煮込み時間が甘かったりで、味は普通でも食感や見た目的に失敗だったり。
そういうのあるあるですよね。
しかも雑なので仕上げでやらかしたりします。
卵焼きで焦げ付かせてしまい、失敗。餃子で焦げ付かせて、皿に盛る際に失敗。
そういう時、主婦の皆さんならわかると思うのですが、そんな自分にめっちゃ腹が立ちませんか?
自分が悪いのは百も承知なので、誰に当たるわけにもいかず、とりあえずキレます。

「ああもう!!!ムカつく!!!さっさと食べて!!」

と家族は理不尽な怒りをぶつけられるわけです。

こういうことが続けば料理もめんどくさくなるし、嫌いにもなります。

なので、私心入れ替えてちゃんとできる人になろうと思いましてね。
ちゃんとしてるんです今年から。
どうちゃんとするかと言うと、心がけてるのは一つだけなのですが

「丁寧に」

それだけです。

ハンバーグ作る時、玉ねぎのみじん切りは忙しい時など割と豪快なサイズでみじんぎってました。
もはやみじん切りかどうかすら怪しいサイズ感で。
「焼いてしまえばなんとかなるし食える!」
そんな勢いでやっていたのですが、今年からの私は「丁寧な人」なのでみじん切りも丁寧です。
見事なみじん切りの玉ねぎを丁寧に切り、丁寧に捏ね、丁寧に焼き、丁寧にソースを作り、丁寧に盛り付けると

まず失敗しません。当たり前ですが。

見た目が美しいので作った後の満足感が別格です。
食えればいい、から、鑑賞してもいい、までランクアップです。

煮込み料理も午前中仕事に取り掛かる前に仕込んで、仕事しながらコトコトコトコト煮込みます。
どんな安物の牛肉でも、3時間ほどコトコトコトコトやると信じられない柔らかさに生まれ変わります。
どんな煮込み料理でも、しっかり煮込んで肉がトロトロになって味付けに取り掛かればまず失敗しません。

大事なのは心のゆとりだったのです。

とはいえ、私は自宅で仕事する御身分だから可能なことであって、外に働きに出ていらっしゃる方は難しい。
そう言う方にお勧めするのは

調理器具を新しくする、これです

料理の失敗は大抵仕上げで起こりがちです、特に急いでいる時は。
オムライスなんて薄焼き卵がフライパンにこびりついて綺麗に巻けないとかさ、あるあるでしょ。
それってフライパンがボロいからです。
テフロン加工がもう無くなってるからです。
なので新品を買えばいいんです。それだけでノンストレスですよ。

包丁も切れ味の良いものに変えるだけで全く変わります。

煮込み用の加圧調理器具も、奮発して買ってみたらいいんです。
あっという間にお肉柔らかですし、最近のは手入れも簡単です。

時間がないなら金に物を言わせればいいんです。
私は徹底的に金に物を言わせてやってきています。
フライパンなんて年1で買い替えです。
お正月のセールでティファールでもサーモスでもフライパン2000円くらいで叩き売りしているので
そう言う時に買い替えると良いでしょう。
それで一年ノンストレスで料理が作れると思えば安いものです。

とにかくね、自分が快適でいられるように自分のご機嫌を日々上手く取るようにするのですよ。
自分にとってのストレスとは何かを自分でわかっていることが大切です
私のストレスとあなたのストレスは違って当たり前です。
自分にとって、何がイライラの原因なのかを突き詰めて、そこに対しての改善策を練りましょう。

私は散らかっている、汚れている、整理整頓出来ていないことが大変なストレスなので
仕事しながらでも一日中掃除していますが、それは私にとって心の安定剤なのです。
どうせ家族が帰宅したら朝までの間に埃は出るわ、汚されるわ、洗濯物は乱雑に色柄も分けずに突っ込んでるわと
手のかかることばかりされるのですが
次の日またそれらを美しくリセットし直す、それこそが私のストレス解消法であり、またそれをちゃんとする自分を好きでいられるわけです。

料理を「丁寧に」やろうと思った今年
今のところ料理が楽しくて仕方ありません。

忙しい自分に酔っていた時期もありましたが
今は「丁寧に生きる」方が大切になりました。
年齢のせいもあるかと思いますが、忙しいを理由に今まで手を抜いてきたことがたくさんあり
それらを今からでも回収していきたいなと、そう思います。

残された人生の方が、生きてきた年数より短くなってきて
大切にするべきことは何かを改めて考えると
若い頃は頑張ることのベクトルを一つに集約しがちですが
年齢とともにそこは分散させて、さまざまなことで及第点を取れるようになることも重要なのだろうと
そう思います。

写真は今日の卵焼き。
卵焼きは油をちゃんとペーパーで拭き取り、弱火で焼く。
また油を敷き、ペーパーで拭き取り、弱火で焼く、巻く、繰り返す。
弱火がキモです、あと油をペーパーでちゃんと拭き取ること。
その丁寧さが失敗から守ります。

まぁ、考えてみれば、楽曲制作も全く同じです。
丁寧に、急ぐときは急ぐ、でも丁寧に。ここはちゃんとしておかなきゃってとこは踏ん張って丁寧に。
これでいっか、は所詮その程度なのですよね。

EARSY


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