人には期待をしていない

2021年10月28日 16:27

とはいえね、期待する人もいるんです。
期待しちゃう人は、よっぽどの信頼関係があるからです。

なので、そこまでではない関係なら、全く期待してないです。

ライブのお誘いってもう35年に渡ってやってきてるので
感覚的には呼吸するくらいのフランクさです。

ライブあるんですけど、来れない? そうですか、了解です!

きてくれるの? マジで!超嬉しいです!ありがとうございます!

このどちらかです。

よくある、「まだ予定がわからない」とか「先のことだからわからない」って言う人は来ないです。

そもそも、その予定に入れてくれない時点で私のライブがその人にとって「どうだっていいこと」であることの証明です。

なのでそう言う人にはもう金輪際お誘いの言葉はかけません。

謙虚さは大切ですが、プライドを捨ててまでへりくだる必要は全くないです。
そうじゃないと、毎回きてくださる方々に申し訳ないです。

話は変わりますが
作家の仕事って結構ハードで、精神的にある意味不感症なくらいじゃないと体が持ちません。
それはもう、普通の仕事ではありえないような理不尽なことも起こります。

当初はその芸能界の厳しさに心が折れることもありましたが、今となっては鼻くそですね。
全く何が起ころうと驚きもしません。
それもこれも、一才期待をしない、という処世術をしっかり身につけたおかげです。

もしかして、きっと、多分、ここまできたら、うまくいく!

とか思っちゃいけません。

99%決まってても、いやまだわからない、ひっくり返るかも、白紙に戻るかも、いやきっと戻る、ダメに決まってる

なんならCDになってクレジット表記見るまで信じていないくらい、期待してないです。

それくらいまでして、自分の精神を守りつつやらなきゃ身が持たない仕事です。

なのでね、ほんとに人に期待しないです。

だからこそ、その「期待しない」を裏切ってくださる方が神様に見えます。
ライブをきっちり予定に組み込んでくださる方、早々にチケットをご予約くださる方。
神様以外の何者でもないです。

だから、ライブは絶対に「来てよかった」と思ってもらえるように全力でやります。

シンプルですよ、とても。

私の生き方は至極シンプル。

12/18に3rdアルバムのリリースライブをやりますが、これを読んでる人はまだご予約間に合います。
FBに直にはまだ告知しません。だってどうせ予約しないでしょ。
これを読んでくれる人は、まだ可能性があるでしょ。

限定60名様です。
現在30枚売れました。
多分11月末までに50は行きます。
早目にご予約ください。

「限定なら他の人に譲るわ〜」とかアホなこと言う人たまにいます。
本当にアホなんかな? この人って思います。
そんなことを言うなら「ごめん興味ないから行かない」とズバッと言ってくれた方がマシですし
そう言う人の方がまだ人として信用できます。

ミュージシャンにライブ誘われて
「いけたら行くね」「予定が入らなかったら行くね」
と悪気なく言ってる人はもう言い方を変えた方がいいです。
「当日までなんの予定も入らず(当日に飲み会入ったらいけないし、当日に面白いテレビあったら行かないよ)
体調も万全で、他にすることが何もなく、出かけたいモードになり、まぁ行ってやってもいいかなぁ〜とライブ始まる直前に思えたら行くわ!」

そう言ってあげてください。
限りなく、行く可能性は0%だよと、しっかり伝えてあげましょう。

それがミュージシャンに対する本当の誠意です。

そんであまりいないけど、稀に行くと言っといて、チケット取置きもしておいて
なんの連絡もなく来ない人、ほんと稀にいらっしゃいますけど
下の下、のさらに下の下です。
我々ミュージシャンにとってライブに来てくださる方々は神様ですが、我々はお客様の奴隷ではありません。
踏みつけてもいい存在だと、思わないでください。

なんてなことを平気で言うから、嫌われるし怖がられるんですけど
別に平気です。
ていうか、いい歳してへーこらへーこらして自分の意見も考えもポリシーもない方が
気持ち悪いです。
みなさん思うんでしょうね、私の応援してるあの人は、そんなこと思ってない!
アーシーみたいにひどいこと言わない!とかなど。

教えてあげましょう、
あなたの応援してるあの可愛い子も
いつもニコニコして優しいあの人も

みんな言ってることです。
みんな同じことを思ってるし、口にも出してますので、安心してください。
私みたいに堂々と書いたりしないだけです。
私はいわば、人柱です。

EARSY





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